ペットボトルで顕微鏡づくり~肉眼では見えない世界をのぞいてみよう!

みなさんこんにちは。
4連休はあいにくのくもり空。でも来週にはいよいよ梅雨が明け、夏本番を迎えそうですね。
今年は猛暑が予想されるうえにマスクを手放せない日々が続いています。
例年以上に熱中症予防を心掛けながらこの夏を乗り切りたいですね!

さて、エルカミノでは7月23日に小学1年生~3年生を対象とした、恒例の理科実験教室を開催しました。
今回はその様子を少しご紹介したいと思います。
理科実験① 理科実験② 理科実験⑤
(*)コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で参加してもらっています

前半は、植物(オオカナダモ)の細胞の観察が最終目的ですが、難関はペットボトル顕微鏡の製作です。
エルカミノでは生徒一人ひとりが顕微鏡を手作りし、それを使って細胞を観察するのです!
ペットボトルと小さなガラスビーズで100倍程度の顕微鏡ができるのです。

さっそくチャレンジです!
理科実験③ 理科実験④

各自持参したペットボトルに切り込みをいれていきます。力を使うのでみんな大変そう。

その後は、ペットボトルの穴にガラスビーズを押し込んだり、ピンセットを使用してプレパラートの真ん中にオオカナダモを乗せたりと、細かい作業が続きました。
完成した顕微鏡を明るい方向に向け、ゆっくりとキャップを回してピントを合わせると………
「シマシマが見える~!」と、みんな嬉しそう♪
肉眼では決して見ることのできない細胞壁や核が、手作り顕微鏡で観察できることにおどろきです。
今後も世界に一つしかない顕微鏡を使って身近にあるものを観察してみてほしいです。

後半は、植物の種子のモデルを作り、観察・実験を通して植物の生存戦略を学びました。
型紙をきれいに切ってクリップをはめて特徴の違う4種類の種子をつくります。
クリップの数やはめる位置を変えてみたり、飛ばし方を変えてみたり、どうすればより遠くへ飛ばすことができるか一人ひとり真剣に考えていました。
理科実験⑦ 理科実験⑥ 理科実験⑧

今年は休校の影響で夏休みが短縮された小学校が多いかと思いますが、今回の実験が生徒たちにとって夏の思い出になれば嬉しいです。

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8月に入ると夏期講習がスタートします。
低学年は全3日間のカリキュラムのため無理なく通えます。
(※オプションとして、ネット配信の追加講座が3日間分あります)
高学年は2科目(算・国)の受講で6日間、4科目(算・国・理・社)の受講で12日間のカリキュラムとなります。
この機会をうまく活用し、学力を強化しましょう!
なお、東京の校舎と神奈川の校舎で日程が異なります。詳しくはこちらをご覧ください。

通常授業は今週までで終了となりますので、塾生の方はお気をつけくださいね。
夏休み明けの授業は8月24日(月)から始まります。
それではまたお会いしましょう。