天下分け目の天王山

みなさん、こんにちは。

お盆休みも終わり、少しずつ夏の終わりの気配が感じられるようになってきました。
みなさんはどのようにお盆を過ごされたでしょうか。

この時期、エルカミノでは小6を対象に「夏期入試対策講座」を実施しています。
今年も多くの受験生が集まり、活気のある授業となりました。
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この講座では生徒たちの志望校に合わせたより実践的な問題に挑戦します。
いつもと違う校舎に通う生徒たちと一緒に勉強し、新鮮な刺激を受けていました。
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気合い十分、精神力も十分。みんな真剣に取り組み、積極的に発言します。

ところでよく「夏は受験の天王山」と言われますが、その意味を調べてみました。

時は天正10年(1582年)。
当時絶大な権力を持っていた織田信長が家臣の明智光秀によって討たれた「本能寺の変」を受け、織田家の武士であった羽柴秀吉は岡山県にて毛利勢と交戦中だったのにも関わらず、直ちに和議を結び、後に「中国大返し」ともいわれるほどの猛スピードで大阪府まで戻りました。
現在の大阪府と京都府の間に位置する山崎にて明智軍と激突し、見事勝利します。これを「山崎合戦」といいます。
この合戦で実際に重要な位置を占めた場所は、天王山ではなく淀川でしたが、「勝敗の分かれ目は天王山にあった」という話が流れてしまい、勝敗や運命の分かれ目という意味で、「天王山」と使われるようになりました。

エルカミノの夏期入試対策が子どもたちにとって勝利の分かれ目なってくれたらと思います。

19日からエルカミノは通常授業が開始になります。
受験まであと5か月。
夏休み前よりもひと回りもふた回りも成長したエルカミノの6年生は、合格に向けてスピードをあげていきます。

それではまた次回お会いしましょう。